日本フライ級タイトルマッチV4戦

ボクシング

観測史上初めての6月末の梅雨明け以来厳しい暑さが続く、7/23(月)後楽園ホールにて、黒田雅之選手(川崎新田)の4回目の防衛戦が行われた。川崎新田ボクシングジムの自主興行Hopefull Fight28。世界ランクも4団体すべて1桁、WBAに至っては1位に君臨し、世界前哨戦の位置づけとして価値はもちろん、内容を取られる一戦である。対するは、タイトル初挑戦の同級3位星野晃規選手(M.T)カウンターが得意の強者。

1Rは様子を見た感が強いが、マストシステムであれば黒田選手でしょうか。やはり歴戦の王者、序盤から試合をコントロールしていきます。3Rも黒田選手優勢ながらも、ラウンド終盤右ストレートで顎を撃ち抜かれ、強烈なダウン。この試合唯一のピンチといえた場面。正直、かなり効いていたと思われ、終了間際で無ければ危なかった?

ここからが黒田選手の真骨頂かもしれない。V3戦でも終盤ダウンを奪われ、採点が難しくなったが、焦らず回復と試合コントローㇽに重きを置く。ダメージのある中、4Rは取り返した。5Rでは回復して、前半の採点は、48-46, 47-47, 47-47の1-0でやや優勢。採点では接戦に見えるが、やはり黒田選手に一日の長がある印象。マストシステムはかなり接っていても採点に優劣をつけるため、混戦になる場合はある。マストシステムのデメリットと考える。

後半はほぼ一方的で、結局、96-93, 96-93, 95-94の3-0のユナニマスデシジョンでV4、なぜか後半星野選手優勢をつけたジャッジがいたが??でる。3~4ポイント差が妥当でしょう。

これでV4, ライトフライ級も含めるとV8の十分名王者といえるレベル。残すは世界といったところでしょうか。

しかし、2試合連続でダウンを奪われているのは反省点でしょう。この暑い中での減量、待機場所の暑熱環境も体力ロスの影響があったかもしれませんが、世界はそう甘くないのでもう一段階上げる必要もあるのでしょう。

黒田選手のイメージは、パンチ力という感じですが、最近はリングジェネラルシップのうまさが目立ちます。試合をトータルで考え、あえてポイントを与えることもあります。老練さもいいですが、最近はKOが少なくなっています。昔のような豪快なKOも見せてもらいたいものです。

世界で勝つには、豪快さ+老練さの2つが必要でしょうか?

年内にも世界再挑戦が決まる可能性もありますが、是非とも世界のベルトを見せて頂きたい!

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