ウエイトトレーニング 器具・製品レビュー

【ギア】ウエイトトレーニングに適したシューズ4選

2018年8月1日

ウエイトトレーニングをする際のシューズについて、一般的には手に入りやすいランニングシューズ等を使用している人が多いと思いますが、実はランニングシューズはそのクッション性から出力という点からは見ると適してはいません。ウエイトトレーニングの効果を筋出力と特化すると、クッション性より反発力の方がより重要となります。

ウエイトトレーニングに適したシューズ4選

その点から、ウエイトトレーニング用のシューズとしてよく使われているものとしては、以下の4つが代表的でしょうか。それぞれの特徴をまとめたいと思います。

  1. ウエイトリフティングシューズ
  2. パワーリフティングシューズ
  3. フットサルシューズ
  4. 作業靴

 

①ウエイトリフティングシューズ

その名の示す通り、ウエイトリフティング専用のシューズですが、特徴としては

  1. ヒールの部分が高い
  2. ヒールの部分が硬い
  3. ゴム底

などが挙げらます。現在のウエイトリフティングの主流といえるローキャッチからのフロントスクワット(オーバーヘッドスクワット)に最も適したシューズです。

ヒール部が高いことで重心が前方になり、大腿四頭筋優勢であるハイバースクワットやフロントスクワットに有効であると考えられます。言い換えればローバースクワットやデッドリフトには最適であるとは限らないということです。

ウエイトリフティングまたはクックリフトにおいてもハイキャッチやスプリットスタイルには最適でないということも聞いたことがあります。競技ウエイトリフティングを行う場合には最適でも、アスリートのクイックリフトとしては必ずしも最適ではないかもしれません。私はアシックスの727を愛用していましたが、現在、メインシューズではありません。

②パワーリフティングシューズ

パワーリフティングは、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの挙上重量を競うスポーツですが、スクワットはローバーが主体、デッドリフトもワイドが主体になります。

そのため、殿筋やハム、そして背部をメインに考えていると思わます。その点からフラットでグリップ力が強く、かつ薄いヒールが好まれます。このようなニーズに応えているのがパワーリフティングシューズですが、情報は少ないので、詳細は折を見て。ちなみに私はパワーリフティングをしています、、、

①と②は、特殊なシューズなので、店舗に置いていることが少なく、通販での購入になることが多くなります。試し履きできない、そして高いというデメリットを持ちます。

フットサルシューズ(記事はこちら)

これも履いたことがないのだが、フラットで薄くグリップが強いと感じます。上記の2点の比べると、安価で市場にも出回っているので試し履きして選ぶことができるというメリットがあります。近々、一足買ってみようと思っている。購入し、一時期トレーニングのメインシューズの一つとして使用していました(現在は、売ってしまって履いていない)。パワーリフティング大会で使用したこともあり、その際にはスクワットの記録を更新しました(^^♪ 大した結果ではありませんが、、、、

④地下足袋、作業靴

そもそも地下足袋の特徴は、「親指側と残りの指が二股に分かれていることであり、この独特の形状により足場の悪い高所などでも足先に力が入りやすく、しっかりと地面を掴み身体を支えることが可能になり、大工や鳶職の高所作業や足元のデコボコとした農作業時でもしっかりと足元を固定する事が出来るとのこと」。

参考
まもる君HP:https://www.mamoru-k.com/blog/column/tabi/3939.html

さらに特徴として靴底が薄くフラットであることから、パワーリフティングの試合のデッドリフトで作業靴を使用する選手は少なくありません(地下足袋はコハゼがあるので試合では使用できない)。そして軽く、脱ぎやすく、なんといっても安いというメリットを持ちます。

最近は作業靴でトレーニングしていて、私の現在のメインシューズはワークマン「健さんⅡ」!! なんと¥680。もちろん、トレーニング中はダメですが、普段は踵をつぶして歩いても大丈夫!

超お薦め!

⑤その他、レスリングシューズやクロスフィットシューズなんかも人気なのだとか、、、、

シューズに関しては、もう少し情報を集めて、掘り下げていきたいですね。

今回挙げたシューズは、筋出力重視なので、関節には優しく無いかもしれません!くれぐれもこれらのシューズで有酸素(ランニング)はしないようにしましょう!

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