先月、SBDのニースリーブを購入しました。多くの人にとってもそうであると思いますが、私にとってニースリーブは挙上重量に最も貢献するギアになります。今までに鬼のLとMサイズとタイタンのMサイズを使用してきましたが、どれもスタンダードフィットだったので、思い切ってSBDのタイトフィットを買ってみました。私の膝周りのサイズは38cmなのでMです。
スタンダードフィットとタイトフット〜着脱について
いままでのスタンダードフィットでは、着脱に特に問題は無かったですが、今回のタイトフィットは装着するのにひと苦労でした。きついのなんのって、初回は、数分を要したかもしれません。まだ暑かった時期なので、汗だくになっていたのをよく覚えています。さらに前腕に疲労も残り、デッドに影響が出てしまうのでは無いかと懸念がありました。
スタンダードフィットの時は、最初は付けずに数セットアップを行い、メインに近くなってから付けていました(130kg程度から)、汗をかくと装着しづらくなると聞いていたので。タイトフィトの場合は1セット目から付けています。
試合の時に旨く装着できなかったら困るので、スタンダードフィットも持っていこうとも考えましたが、3回目の前回は少し馴染んできたのか、比較的すんなり付けられて、ひと安心です。スタンダードフィットは試合では持っていきません。
反発力について
肝心の反発力ですが、若干ながらスタンダードフィットより強さを感じます。通常、試合の2~3週間前から付け始めます。実際、挙上重量が上がるといっても驚くほど変わるわけではありません。
ニースリーブを使用していなかった時の試合での最高記録は157.5kg。160kgも潰れはいないのですが、2回とも平行を取られ成功したことは無かったです。
2017年の夏に初めて装着して試合に臨み、以降8試合の結果は、160kg, 165kg, 167.5kg, 160kg, 165kg, 170kg, 160kg, 167.5kg, 172.5kg(太字の160kgは、マラソン後の春試合なので記録は狙わないし、出ません)です。さほど記録は変わらないですが、トレーニング時の心身のストレスが違うし、トレーニングの質は上がります。
ニースリーブ無しのトレーニングでは、ふとしたことであきらめてしまうので、期間限定で使うのは意味があるのかもしれません。常用してしまうと、ニースリーブ無しでは全く上がらなくなってしまうような気がするので、筋肥大期はこれからも無しで頑張ります。
とりあえず、10日後の県パワーでは、170kgを取り(ました(^^♪)、M1最終試合を終えたいものです。
下記にサイズ表を明記します。
SBD Knee Sleeves サイズ表 | 膝関節サイズ(cm) | |
サイズ | スタンダードフィット | タイトフィット |
3XSmall | 23-25.5 | 25.5-28 |
2XSmall | 25.5-28 | 28-30.5 |
Xsmall | 28-30.5 | 30.5-33 |
Small | 30.5-33 | 33-35.5 |
Medium | 33-35.5 | 35.5-38 |
Large | 35.5-38 | 38-40.5 |
Xlarge | 38-40.5 | 40.5-43 |
2XLarge | 40.5-43 | 43-45.5 |
3XLarge | 43-45.5 | 45.5-48 |
4XLarge | 45.5-48 | 48-51.5 |
5XLarge | 48-51.5 | 51.5-55 |
出典:SBDジャパンHP https://www.sbdapparel.jp/products/detail.php?product_id=5