ウエイトトレーニング パワーリフティング 器具・製品レビュー

【パワーリフティング】SBDニースリーブ~タイトフィットの感想

2018年11月15日

先月、SBDのニースリーブを購入しました。多くの人にとってもそうであると思いますが、私にとってニースリーブは挙上重量に最も貢献するギアになります。今までに鬼のLとMサイズとタイタンのMサイズを使用してきましたが、どれもスタンダードフィットだったので、思い切ってSBDのタイトフィットを買ってみました。私の膝周りのサイズは38cmなのでMです。

スタンダードフィットとタイトフット〜着脱について

いままでのスタンダードフィットでは、着脱に特に問題は無かったですが、今回のタイトフィットは装着するのにひと苦労でした。きついのなんのって、初回は、数分を要したかもしれません。まだ暑かった時期なので、汗だくになっていたのをよく覚えています。さらに前腕に疲労も残り、デッドに影響が出てしまうのでは無いかと懸念がありました。

スタンダードフィットの時は、最初は付けずに数セットアップを行い、メインに近くなってから付けていました(130kg程度から)、汗をかくと装着しづらくなると聞いていたので。タイトフィトの場合は1セット目から付けています。

試合の時に旨く装着できなかったら困るので、スタンダードフィットも持っていこうとも考えましたが、3回目の前回は少し馴染んできたのか、比較的すんなり付けられて、ひと安心です。スタンダードフィットは試合では持っていきません。

反発力について

肝心の反発力ですが、若干ながらスタンダードフィットより強さを感じます。通常、試合の2~3週間前から付け始めます。実際、挙上重量が上がるといっても驚くほど変わるわけではありません。

ニースリーブを使用していなかった時の試合での最高記録は157.5kg。160kgも潰れはいないのですが、2回とも平行を取られ成功したことは無かったです。

2017年の夏に初めて装着して試合に臨み、以降8試合の結果は、160kg, 165kg, 167.5kg, 160kg, 165kg, 170kg, 160kg, 167.5kg, 172.5kg(太字の160kgは、マラソン後の春試合なので記録は狙わないし、出ません)です。さほど記録は変わらないですが、トレーニング時の心身のストレスが違うし、トレーニングの質は上がります。

ニースリーブ無しのトレーニングでは、ふとしたことであきらめてしまうので、期間限定で使うのは意味があるのかもしれません。常用してしまうと、ニースリーブ無しでは全く上がらなくなってしまうような気がするので、筋肥大期はこれからも無しで頑張ります。

とりあえず、10日後の県パワーでは、170kgを取り(ました(^^♪)、M1最終試合を終えたいものです。

下記にサイズ表を明記します。

 SBD Knee Sleeves サイズ表膝関節サイズ(cm)
サイズスタンダードフィットタイトフィット
3XSmall23-25.525.5-28
2XSmall25.5-2828-30.5
Xsmall28-30.530.5-33
Small30.5-3333-35.5
Medium33-35.535.5-38
Large35.5-3838-40.5
Xlarge38-40.540.5-43
2XLarge40.5-4343-45.5
3XLarge43-45.545.5-48
4XLarge45.5-4848-51.5
5XLarge48-51.551.5-55

出典:SBDジャパンHP https://www.sbdapparel.jp/products/detail.php?product_id=5

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