パワーリフティングの必須アイテムのニースリーブ、その中でもコストパフォーマンスに優れる「鬼ニースリーブ」を購入しました。
ニ―スリーブの効果と目的
ニースリーブの効果・目的は
- 膝の保護
- スクワットボトムポジションでの安定
- 反発力による挙上重量の向上
等が挙げられます。
参考記事:ニ―スリーブの効果・恩恵・注意点
購入に至った他愛もない理由
ノーギアパワーに参加するようになり、3シーズン目になりますが、試合で認められるギアでレバーアクションベルトとリストラップは持っていましたが、ニースリーブは使用していませんでした。
元々膝は悪く無く、大した効果も無いだろうとまったく気を使うことは無かったのですが、とあるパワーリフター(かなり強い選手です)の方に聞いてみると効果はあるとのこと。ちょうど、鬼つりぱんを購入する予定だったので合わせて購入してみました。
尊敬するパワーリフターの方に効果があると言われたので、プラシボ効果も働き確実にプラスになるだろうと思っていましたが、実際に装着してみて驚きました。上記の3つの効果はまさかというほど感じられました。私のフルスクワットは160kg程度で大したことは無いですが、それでも150kgを超えると緊張が走ります。ニースリーブ装着時は150kg程度では安堵感が勝ります。
アップの130kgから装着しましたが、マジかというくらい反発を感じ、110kg程度の感覚、その後140kg, 145kgと行いましたが、全く問題無くノーベルトにて成功。150kgもそのままノーベルトで行っても大丈夫だと思いましたが、念のためここからベルト着用、ただし試合で使用できないゴールドジム制の最も弱いベルトです。その日は150kgまでの予定だったがあまりにも軽いので155kg、そして試合での目標記録の160kgを問題無くクリア。まさかここまでとは。。。。
次戦に向けて~上方修正
膝の保護はもちろん(これは元々問題無し)、ボトムでの安定感は抜群で体を預けられる感覚でした。そこから得られる反発も大きく、160kgでは難なくスティッキングポイントを超えられました。来週の試合前最終試技では165kgはもちろん170kgまで挑戦したいと思います。かなり自信を付けました(^^)/
正直、試合間隔も空いていて冬のフルマラソントレーニングによる筋力低下もあり、第1試技は140kgにするか145kgにするか迷っていて、150kgが取れればまあいいかという感じでしたが、これで展開がかなり変わりました。現時点では150/160/165~170予定です。
ニースリーブには個人差があり、あるリフターさんのブログでは挙上重量に影響がないという書き込みを見られますが、私にはかなり衝撃的な感覚でした。
耐久性は?
鬼スリーブは耐久性に難ありという書き込みを見受けますが、まだ一度しか使用していなのでこれはコメントのしようがありません。
→1年使用(2017/7/2初使用)して継ぎ目に裂け目が出てきたようです。基本的に試合の1か月前から4~5回使用、計3試合での結果(4月の埼玉パワー前には鬼ニースリーブMサイズ購入、それをメイン使用していたが、試合ではこのLサイズを使用)なのでやはり耐久性はイマイチかもしれません。でもまだまだ効力は失われず、しばらくは使用できます。
その他
届いた日にすぐに試着した際には、はめるのに一苦労でしたが、2回目以降は全く問題ありませんでした。当日は慌てることなく装着できるでしょう(できました)!
現在、バージョンアップされたものが販売されています。鬼ニ―スリーブは、他メーカーと比べても安価です。初めて試してみるにはいい製品だと思います。