OPBF東洋太平洋女子Sフェザー級タイトルマッチ

ボクシング

3/6(日) 等々力アリーナにて川崎新田ボクシングジムの自主興行Vol21が開催された。

6試合が組まれてすべて川崎新田ジムの選手が絡んでいる。セミファイナルの日本ランカー古橋選手までもがまさかの敗戦で4敗1分。今年は1月にも4回戦が2試合組まれていたが、いずれも判定負けでここまで勝ち無しの6敗1分。暗雲漂う雰囲気でメインイベントを待つ状態であった。

この日のメインイベントはOPBF東洋太平洋女子Sフェザー級タイトルマッチで元東洋太平洋バンタム級王者の三好喜美佳選手が、3階級上げて挑む試合である。

下馬評はもちろん不利、技術やスピードで勝るも、その体格およびパンチ力の差は歴然で勝利は困難と思われていた。一発も貰ってはいけない厳しい条件の試合である。

王者の水谷選手は体格を活かした右のクロスは絶妙で強力、1R一発当たったのか三好選手の左頬は赤く腫れあがっていた。私の心拍数も急上昇だった。

しかし、この日の三好選手のパフォーマンスは想像を絶するものだった。序盤から臆することなく前に出ながら王者のパンチを捌き、中に入ってパンチを集める。大きい王者の体が終始体が浮き上がっていた。

勝つにはこれしかないという戦法であったが、格上で三階級上の王者に対し、8R続けるのは至難の業で、相当の覚悟と集中力が必要である。

その姿はまさに「勇敢」今まで見た川崎新田ジムの選手の試合の中で片手で数えられる見事な内容だった。試合は終始圧倒して3-0(80-72, 79-73, 79-73)での見事なタイトル奪取、二階飛び級での二階級制覇となった。

今後、三好選手はフェザーからSフェザーがベスト階級になるとおもわれ、Sフェザーを主戦場にするのであれば更にフィジカルを強化する必要があるでしょう。

それに対し、水谷選手は普段の体重は正確にはわからないが、おそらく10kg以上の減量が必要となり、もはやSフェザーはベストの階級では無いだろうか。ブランクもあり体調は万全では無かったと思われる。

この日のコンディションが勝負を分けたのかもしれない。

結果だけを見れば三好選手の圧勝だが、王者のそのパンチは強力で最終ラウンドのゴングが鳴る寸前まで見ている私も気の抜けないスリリングな試合でした。

本当にいい試合でした。月間MVPあるかもね~(^^♪

miyoshi

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