現在、飲用しているグルタミンはOptimum社のTrue Strength。
スペック
製品5g(付属スプーン1杯)につき、エネルギー20kcal、タンパク質5g(L-グルタミン5,000mg)、ナトリウム0.1mg。成分は写真参照。
出典:Optimum Nutrition , True Strength パッケージ
コストパフォーマンスは?
600gと1kgがあるが、私は1kgを購入している。アマゾンでは¥5000円前後で販売されていて、1月末に購入した際には、販売価格¥5,230(現在、アマゾン価格¥5,620)。現地直送品で送料は無料。
1回5gとすると計算上は200回使用できるが、毎回7~8g程度は摂取していて1日3回程度飲むので3~4ヶ月毎に購入している。200回飲めると仮定すると、26円/回となる。無味なので特に飲むのには難儀しない。
グルタミンの特徴
グルタミンは、体内のアミノ酸の約60%にあたる非必須アミノ酸であるが、ストレス下(心身ともに)では合成が間に合わないため、条件付き必須アミノ酸や準必須アミノ酸とも言われる。その主要効果は、
- アンチカタボリック作用
- 小腸のエネルギー源
- 免疫作用
あたりでしょうか。当然、筋肉を合成する20種類のアミノ酸のうちでの最大比率を誇るのでアナボリック作用も強力であると考えられるが、真価はアンチカタボリック作用にある。ボクシング等階級制の競技には必須の栄養素(サプリメント)となる。
吸収の入口である小腸のエネルギー源になるので、吸収効率を上げる効果があると考えられる。厳密にいうと食物摂取とは、口腔から体内に入れることではなく、小腸による吸収なので、小腸が機能していないと筋肉づくりをはじめ、各機能が不全となる可能性が高い。そして、小腸代謝ということは、肝臓代謝ではないので肝臓の負担は掛からないというメリットもある。
また、白血球(マクロファージ、好中球、リンパ球)のエネルギー源でもあるので免疫作用にも大きな効果を発揮する。
飲み方・頻度
現在は、
- 起床後→ホエイプロテイン20gに 5gを添加して飲用
- トレーニング後→同じく、ホエイプロテイン20gに5gを添加して飲用(トレーニングをしない日でも間食・補食として摂取している)
- 就寝前→5gを飲用
のような感じで摂取している。
まとめ
私は、桑原弘樹氏のセミナーを受講して以来、グルタミンを常用しているが、確かに風邪は引きにくくなったように思えるし、冬場のランメインの時にも最小限の異化で済んでいるような気がする。これからもグルタミンを手放すことは無いでしょう。
引用・参考
・アスリートのための最新栄養学(上)@山本義徳
・サプリメント健康バイブル@桑原弘樹
・トレーニングマガジンVol.14 P68-71(グルタミン)@桑原弘樹
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